みなさんこんにちは!
今回は『社会人になってからも勉強をする理由』というテーマでお話しようと思います
自分自身も勉強方法について今悩んでいる状態で、仲間と集めて勉強できる『Facebookグループ』を立ち上げて試しています
色々勉強方法を試している段階ですが、根本的な問題として『なぜ私達は勉強をする必要があるのか』について考えてみたことを紹介しようと思います
あくまで個人的な意見にはなりますが、『こういう考え方をする人もいるんだな』程度に聞いてもらえればと思います!
今回のテーマのキーワードは『不安』です
勉強するメリットがあるのは当たり前
この話題について考えうと気に、まずは勉強することで何を得られるのかについても考えるかもしれません
得られるものは人や環境によってさまざまだと思うんですが、どんな課目、ジャンルの勉強であってもメリットがあるのは当たり前だと思っています
ただ子供の頃はこれが体感ではわからないし、勉強の内容も理解できず楽しくないので勉強に対して否定的になるのかなと
社会人になってからは勉強するメリットはみんながわかってると思いますが、続けられないのはメリットに対してデメリットの割合が大きいからだと考えます
勉強に対して得られるメリットはすぐに感じられるわけではないのに比べ、デメリットは毎回感じてしまうからです
勉強する上では
- 内容が難しくて理解できず苦痛
- 教材を購入するのにお金がかかる
- やりたいこともあり時間が作れない
- モチベーションが保てない
といったことを考えてしまいます
資格をとるなど目に見えて目的がある場合以外は、このデメリットを自覚しながら勉強する気が失せてしまうのではないでしょうか?
勉強のメリットは絶対あるはずですが、それを感じることが出来るのは『遠い未来』になる可能性もあるので、先を見据えながら勉強に持っていく必要があると感じました
ただ、これらのデメリットを感じながらも『勉強をしなければ』と思うことがあることも事実です
例えば、
- 受験に合格するため
- 資格を所得するため
などはわかりやすいですね
受験のため
学生の頃の勉強の目的はほとんどこれなんじゃないかと思います
目的がはっきりしている分、多少の苦痛を伴ってでも勉強をすることになるのでわかりやすいです
なぜ受験が大事かと考えると、良い高校や大学に行くためですね
今後の進路が有利になる、自分が進みたい道に進むために学校を選ぶなどが具体的な理由として考えられます
勉強する目的ははっきりしていますが、時期によって勉強に対する意欲が変わってきます
高校の頃の僕の周りを思い出すと、1年の頃は勉強に対してはそこまで本気でなく、定期テストで悪い点を取らないように勉強するくらい
3年になって初めて自分の進路をどうするかという問題に直面し、この目的を実現するために勉強しだすという人が多かったです
ただ例外もいると思います
僕なんてそうだったんですが、勉強するきっかけになったのは一番最初の点数で『赤点』をとったからです
このままだとまずいと『不安』を感じたので勉強に対して真面目に取り組むきっかけになったんです
結果、このおかげで1年の中期あたりからずっと成績はクラスのトップ付近を維持することが出来たので、逆にあの時に『赤点』をとっててよかったと思ってます
成績がいいと最終的に選択肢の幅が広がりますが、言葉でわかってても1年では実感としてわかないので、先程の『勉強のデメリット』が勝ってしまうんですよね
このように受験に関していうと、目的はみんな同じことが多いですが、『目的に対して勉強を始める時期に差がある』と感じました
資格の取得
まず資格には色々あると思います
まず僕ら『薬剤師』の国家資格のように『資格がないと仕事が出来ない』ような資格
このような国家資格は取得が難しい場合が多いです
大学に入って卒業までしてから受験資格を獲得出来る場合もあるので、勉強だけすればいいわけではないこともあります
次に『職場で求められている資格』
働きだしてから必要になるような資格です
その資格をもっていると給与が優遇されることもあるでしょうし、そもそもその資格を持っていることが必須条件になっていることもあります
転職をする時にも、そういった資格があると評価項目の1つとして見てくれる場合もあるでしょう
基本的には会社が求めている資格になるので、これらの資格をとっておくことはその会社、または業界で働く上で大きなメリットになることが多いと思います
そして『趣味で取る資格』
これは仕事とは関係なく自分の趣味の延長で気になった資格とかですかね
もちろん全く仕事に無関係だとはいいません
例えば『世界遺産検定』というのがありますが、薬剤師である僕が取得しても仕事には活かせないですよね?
他の例ですと、例えばスキューバダイビング
資格なしでも潜れますが、その場合インストラクターが必須です
ダイビングの自由度を求めるには資格が必要になります
この場合は自分の趣味を充実させるための資格になります
ちなみに僕はまったく関係なですが、『囲碁アマチュア初段』を持ってます
仕事では全く活用できません(笑)友達との話のネタになるくらいですかね
ただ、数学など数字には強くなったので全く無駄だったとは思ってないです!
どの資格もそうですが、資格取得のためにある程度勉強する必要はあります
受験、資格取得後の勉強は?
ここが今回最も大事なところだと思っているんですが、資格を取得した後は勉強しないのか?
ということです
さっきまでの理論でいうと、勉強する理由は『資格取得や受験合格の為』でした
では資格を取った後はどうなっていくのでしょう?
- そのまま勉強を続けていく人
- 資格の更新など最低限だけ勉強し、あとは勉強しない人
にわかれますよね?
②に関してはわかりやすくて、『今の生活基準を保てるなら無理に勉強する必要はない』と考えてる人かなと
わからないことが出てきて、勉強する必要が出てきた時だけ勉強するパターンですね
今回考えてみようと思ったのは①の場合です
実は僕自身がこのパターンです
特に明確になる目標がなくなってるわけですが、この場合何をモチベーションに勉強していると考えたらいいのでしょう?
現状のままだと『不安』があるから
僕が思う勉強を続ける必要性というのは『不安』にあると思っています
正直今の状態でも仕事を続けていくことには別になんの支障も出ていません
ただこれは現時点での話であって、将来的にはどうなるかは全くわかりません
特にそれを実感してしまったのが去年の『コロナ』です
コロナの影響は今でも続いており、職を失う人も出ているくらいです
こうなってくると、同じ職場の中でも他の人よりも価値を高めておくことが重要だと考えました
また技術はどんどん進歩していくわけで、技術が発達していけばしていくほど個人が必要になるスキルや情報というのも変わってきます
そんな状況に対応するには常に最新の情報をインプットしていく必要があるのです
もちろんこれを日頃から行なっている人の方が生き残る可能性があがると思ってます
要するに僕の場合は『どんな状況になっても職を失わないよう』勉強してます
また仕事内での話になると、トラブル対応の為というのもあります
どの職場もそうかもしれませんが、仕事中にトラブルだったり、難しくて複雑な対応をする場面に遭遇することがあります
滅多にしない対応をしなければいけなくなった時こそ、その人の職場内での価値が明るみに出ると思っており、そんな場面でこそ活躍するためには多方面での勉強こそ必要になると思っています
僕の職場だと相手が『患者さん』になるため信用第一だと考えており、対応の遅さはそのまま信用を失うリスクに繋がってしまう可能性があるからです
これは職場の後輩に対しても同じで、対応が遅くなったり慌てたりしてると後輩からも信頼されなくなりますよね?
『トラブルをスマートに対応できるよう』勉強しているということです
つまり
- 職を失う不安
- トラブルなど突発的なイレギュラーへの不安
を解消できるように勉強しているという結論です
もちろん勉強が面白いと感じているのも勉強している理由の1つではあります
しかし『面白い』という感情よりも『不安』の感情の方が根本的なものであり、強いと個人的には感じたので今回このような結論となっています
新人には『不安』を和らげる情報が必要かも・・・
組織を成長させるにはやはり若手の教育というのは避けては通れないことだと思ってます
最近では新人を育てていく上でどのように教えていったら、新人にとっても働きやすい環境になるかを考えました
今回のテーマにおける個人的な結論としては『不安』があるから勉強するという結論であり、この『不安』というのは数年働いてきている僕よりも絶対に新人のほうが『不安』が大きいはずです
ですので僕自身の実体験をふまえて将来新人が不安を感じることになりそうなテーマを見つけて、教えていくのが理想だなと感じました
ここからはこのテーマがどれくらいあるかを考える段階になりますが、そんなすぐには何個も思いつきそうにないので、ゆっくり増やしていこうと思います
『〇〇さえ知っておけば大丈夫!』
とか
『〇〇の為に知っておくべき●個のこと』
とかは僕と同じ考えを持ってる人には刺さるかもしれないですね!
もし一般の方に向けて動画配信でもするような機会が出来たら、試してみようかと思います!
今回は『なぜ社会人になってからも勉強しなければと思ってしまうのか?』についてでしたが、『不安が心の奥底にあるから』という結論でした!
今回書いた内容が誰かの参考になれば幸いです!
おつかれさまでした!!
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